3.被害状況

■津波による住居被害
吉浜地区は明治、昭和の過去2回の大津波で大きな被害を受けた経験から、住居を高台に移転し低地は水田として利用されていました。
東日本大震災での最大20mに及ぶ大津波にも、家屋の流失は3件だけで、近隣地区と比較して極めて少ない被害に抑えることができました。

■地震による日常生活への影響
地震発生後
電力の供給が停止し、一部地区を除いて水道も使用できなくなりました。
固定・携帯電話の両方が使用できなくなり、外部と連絡がとれない日が続きました。
ガソリンが入手困難となり、食料品/日用品物も一時的に不足しました。

1ヶ月経過した現在
電気・ガス・水道が復旧しています。
固定電話が復旧し、携帯電話も一部を除いて使用できるようになりました。
ガソリンは入手しやすくなっています。
近隣地域の小売店が営業を再開し、食料品/日用品も入手しやすくなっています。

■津波による漁業への影響
漁業にとって津波のダメージは深刻です。
漁船、漁具を失い、漁師のほとんどは操業を再開できない状態です。
約300隻あった漁船のほとんどが流され、残ったのは11隻のみとなりました。
地元造船所の作業施設が流され、修理を行うための道具もほとんど残っていません。
ワカメ、ホタテの養殖棚は全壊し、養殖業再生には長い時間がかかるものと思われます。



2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト